【大学生】休学留学する理由〜1年遅れは何の影響もなし?

【大学生】休学留学する理由〜1年遅れは何の影響もなし?

こんにちは。Nishi(@ryugakusei_life)です!

私は、大学時代に1年間大学を休学して、アイルランドに留学しました。これを決めたのは大学3年次が終了した時、あと1年で卒業というタイミングで決めました。

大学の交換留学などを利用して留学していれば、通常通り4年間で卒業できる道はありましたが、留学について本気で考え出したのは3年生になった頃からだったので、交換留学をするには遅すぎました。きちんと自分のやりたいことをもう少し早いタイミングではっきりとさせておけばよかったと少し思っています。

なので、大学4年生になるタイミングで今しかないと思い、休学して海外留学に行くことを決意しました。

このことから少しでも留学に興味のある人は、今すぐにでも留学に関する情報を集めて行動に移すことをお勧めします。

この記事を読むと分かること
・留学に行く理由
・留学をするための選択肢
・留学するための方法
・留学は、学生のうちに行くべき理由

留学行く理由

大学生の留学と就活

留学にいざ行くとというと、「なんかすごくお金がかかりそう、、、」とか、「留学なんてすごいね、」とかよく言う人がいます。

私も、高校生の頃や大学入って初めの頃はそう思っていました。留学なんて自分とは関係のない話だ、無縁の話だとずっと思っていました。

多くの人が「留学に行ってみたい!」「留学に興味が沸いた!」というように思ったことがあるかもしれませんが、ほとんどの人が実現できずに終わってしまっていると思います。

実際に留学したことのある大学生は、1割から2割程度だと言われています!

そのようなことを考えている中で一度海外に行ってみたいという好奇心から、1ヶ月ほどの留学を経験してから考え方は変わりました。

留学というものは、ほんのごく一部の人間だけがするものだと思っていたのですが、留学に行ってみると同じように留学している日本人の学生がたくさんいます。これは実際に留学に行ってみないとわからない世界で、日本に居たままだと一生気づかないで終わっていたのかもしれません。

短期留学の中でも、たくさんのことに気づかされました。それは、想像の何倍もの日本人や外国人が留学に行っていることを身をもって知り、留学はそんなに珍しいことではないということをものすごく感じました。

留学に来ている人のバックグラウンドは多様

留学先で出会った人たちは、本当に人それぞれで、同じように学校の長期休みを利用してきている人もいれば、高校卒業後就職したけど仕事が嫌だったり、苦痛で仕事をやめて留学に長期間来ている人など、同世代の人でも様々な人がいるんだと感じ、ものすごく刺激を受けました。

日本にいたら同世代の人達が海外で頑張っている姿もみることはなかったですし、こんなに若い人達が海外に出てるなんて気づかなかったかもしれません。そのような意味では、1ヶ月程度の短期留学でもたくさんの収穫を得ることができたと思います。

たかが1ヶ月でしたが、自分自身の考え方を変えるには十分な期間でした!

「1ヶ月で英語ができるようになるわけない」とよく言われますが、それは間違ってはいません。それを否定するわけではないですが、留学では、英語を学ぶだけではありません。

私は、普通に公立の高校卒業して、特にやりたいこともなく、自分の将来について何も考えずに周りのみんなと同じように大学に進学して、普通の大学生活をしてきましたが、これまで大学で何をやってきたのか、何を学んできたのかと見つめ直すきっかけになりました。

そんな中で、短期留学から帰国し大学3年生になり、これから同級生は就活シーズンとなり就職活動が始まることを考えた時、自分は周りのみんなと同じようにこのまま就職活動をして、4年生を過ごし大学を卒業して社会人になっていく姿を想像した時に、このまま大学を卒業したくないと感じるようになりました。

その時に今度は、1ヶ月のような短い留学ではなくて1年間留学に行って、英語を学んだり、色々な国の人と話したり、新しい出会い、新しい経験をしてみたいという思いがとても強くなりました。

大学生のうちにしかできない留学

大学を卒業して社会人になってから、1年間留学に行くことは不可能ではないですが、一般的に考えれば難しいことだと思います。就職した会社をやめて、海外にでるというのはものすごい決断力も求められますし、誰でもできるものではありません。

また、私が将来について考えていた時に思ったのは、社会人になってから「あの学生時代に留学に行っていればよかったなあ」、などと後悔を絶対したくないと思いました。ということで留学を決意しました。

もし学生時代に留学していなかったら、絶対後悔していました!

留学するための選択肢

留学に行くことを考えた時、私は、大学3年生でした。その時留学に行く選択肢としては、3つほどありました。

留学に行く選択肢
①4年生になるタイミング(大学に3年間通った後)で1年間休学をして、留学に行く
②単位はほぼ取り終わっているので4年生の前期の半年間で留学に行ってくる(後期で単位をとり、普通に卒業する)
③大学を卒業してから留学に行く

このように3つほど選択肢があったのですが、どれもありだとは思いましたが、一つ一つにメリットデメリットがあります。

①のメリットは、留学から帰ってきてから、復学して卒業すれば単純に1年遅れになるだけで、就職活動ができ、一年遅れでそのまま就職活動ができるという点です。

デメリットは、周りの同級生に比べて1年間大学を卒業するのが遅れてしまい、社会人になるのその分遅くなるということです。 

②のメリットは、留学に半年行っても同級生と同じように大学を4年間で卒業できることです。逆にデメリットは、就職活動をするのが留学に行く前か、帰ってきた後の夏以降になってしまうことです。就職活動をする時間がなく、不利になってしまう可能性があるのがデメリットになります。

③のメリットは、大学は周りの人と同じように卒業できることです。

デメリットは、留学に行って帰ってきたときの就職活動で新卒扱いしてもらえない可能性があることです。新卒か既卒かで就職活動がかなり変わってきてしまうかもしれません。

3つありますが、考え方によって人によってどれを選択するのかは自由だと思います。自分が選択しようと思うメリット、デメリットをよく考えて決めることが良いと思います。

どれを優先するかを決めるべきだと私は考えます。

私はこの3つの選択肢の中で、①の4年生になるタイミングで休学して留学に行くという選択をしました。

合わせて読みたい!!
・休学するための準備

留学するための方法

私が、実際に留学する際にとった選択は、上記の3つの中で、4年生になるタイミングで1年間休学するという①を選びました。

その理由は、まず留学に行くなら少しでも長く行きたいと思い、1年間留学しようと決めました。

そして、1年間行くなら休学して留学に行った方が、帰ってきてから1年遅れで時期的な影響を受けることなく就職活動ができると考えました。

1年間卒業が遅れてしまいますが、世の中には大学を卒業するのが1年遅れる人はたくさんいます。なので、休学して留学に行くことは自分の人生にマイナスには絶対にならないと考えました。

数年経てば、1年遅れていたかどうかなどは、気にならないと思います。

やはり、大学を卒業してから留学に行くのは帰ってきてから、戻る居場所がないというのがとても怖いと思います。休学して行くのであれば、帰ってきてからも大学に所属していられるのでその安心感はとても重要であるとも考えました。

このような理由で私は、決めたので、少しでも参考になれば良いと思います。留学先の選び方を私なりに解説した記事もあるので、こちらもどうぞ↓

ではまた!

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