こんにちは。Nishi(@ryugakusei_life)です!
緊急事態宣言が度々延長されているこの昨今、就職活動がうまくできずに困っている学生がたくさんいると思います。私自身もこの時期は、就職活動が思ったようにできずに苦しんでいました。
このような状況であるので、大学の授業の開始も遅れたり、オンライン授業がメインで授業が始まったりしており、また、飲食店なども閉まっていて、アルバイトもなくなり比較的時間のある就活生が多いと思います。
この時間をどうのように有効活用するかが、かなり重要になってきます。
就活を始める前に自己分析や就職活動の軸を考えてきた人は多いと思いますが、この新型コロナウイルスによる経済への影響などを改めて考え、これまで考えてきた「就職活動の軸」を考え直す人もいると思います。
これをネガティブに捉えずに、良い機会だと思ってポジティブに考えることが大事だと思います。では、どうやって就職活動の軸を見つけたら良いのでしょうか。私なりにまとめてみました。
・自分自身の人生の振り返り方
・就活の軸の作り方
・最終的な会社の決め方
自分が何をやりたいか
![job](https://ryugakublog.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/job.jpg)
まず、一番大事になるのは「自分自身がどんな仕事をやりたいか」、「どんな職業を目指しているのか」という部分です。
自分でどんな仕事がやりたいかが明確に決まっている人は、問題ないと思います。その自分のやりたい仕事をするためにどうしたら良いのかは自分で明確にすることができます。
しかし、大学生の段階でやりたい仕事が明確になっている人はかなり少ないと私は思っています。私自身も現時点でやりたいことは明確に決まっていません。
明確に決まっていないことは悪いことではなく、就職活動を通じて「自分のやりたいこと」や「軸」を見つけていくことが重要になります。
なので、現時点でやりたいことや目指している職業が決まっていなくても構いません。ですが就職活動においては、就職活動の軸がある程度決まっていると進めやすくなります。
自分のやりたいことを見つけるのは、非常に大変ですよね!
次は具体的にどうやって就職活動の軸を定めていくべきかを説明していきます。
自分の人生を振り返る
これは自己分析になりますが、これまで自分がどんなことをしてきて、どんなことを経験し、どんな感情を抱いたのかを考える必要があります。
小学生〜中学生〜高校生〜大学時代とそれぞれ分けて考えます。
小学校の時にどんな出来事があり、どんな友達と仲良くしていたのか、その友達とはどんな関係だったのか、楽しかったこと、悲しかったこと、思い出に残っていること、などいくつかの項目で分けて、一つ一つ考えます。
この作業を大学時代まで考えます。一番覚えているのは大学時代だと思うので、そこを中心に考えても良いと思います。
大学時代の出来事を特に深掘りすることが大事です。深掘りすることで自分がどんなことがあると達成感を感じるのか、どんなことがあると充実感を得られたのか、どんなことがあった時嬉しかったのか、逆にどんなことがあった時嫌な思いをしたのか、などを考えると少しづつ自分のやりたいことや、軸が少なからず見えてきます。
一人で物事に取り組んだ時が一番楽しいのか、他の誰かと取り組んだ方が楽しいのか、これがわかるだけでも就職活動の軸は見えてきます。
考えれば考えるほど、軸は狭められていき、就職活動が進めやすくなります。時間がある今だからこそできることだと思います。
自分の人生を振り返ることなんて、なかなか無い機会なので、是非一度やってみてください!
ぜひもう一度自分の人生を振り返って、考えてみて欲しいと思います。
自分が働いている姿を想像する
これはものすごく大事になる考え方です。やはり自分が働いている姿を想像して、ワクワクする気持ちを持つことができるかが一番大事です。
簡単な例でいうと、デスクワークを毎日していて、それが苦痛と感じるか、それが自分にあっているのかなどを想像して見るとある程度わかると思います。
デスクワークを好む人もいますし、じっとしているのが落ち着かないという人も必ずいます。このような観点で自分が働いている姿を想像し、どんな仕事が自分ならできるかを改めて考える必要があります。
もし、様々な形で自分の働いている姿を想像し、ワクワクするような気持ちを持つことができたとすると、それは自分に適性のある仕事かもしれないですし、また、その仕事をしたいと感じていると気づくことができます。
最後は「ご縁」
私が最後に伝えたいのは、就職活動は「ご縁」だということです。ここまで来て、それで良いのか?と思われるかも知れませんが、おそらく就活生のほとんどが感じていることだと思います。
就職活動は、学生と企業のマッチングです。どんなに学生が優秀なスキルを持っていたとしても、企業側がその学生を採用したくないと決めたら、マッチングすることはありません。
また、他の企業では必要とされずに不採用であっても、別の企業であると必要な人材として、採用してもらえることももちろんあります。
なので、就職活動で重要なのは、不採用の通知をもらったとしてもそこで落ち込まずに、「この企業とは縁がなかったんだ」と思い、次に向けて準備することです。もし採用通知をもらったとしていても、その会社と自分があっていなかった可能性は高いです。
それならば、最初から自分にあっている企業を探して、活動をすることが大事です。世の中には、何十万という企業が存在します。その中に必ずあなた自信にあった会社は絶対にあります。その会社を就職活動を通して探し、ご縁がある会社に就職します。
就職してからも、この会社で間違ってなかったと思えるように日々努力をすることが大事です。決して、この会社じゃなかったら違う結果になっていたのではないかのようなたらればを考える必要はありません。過去を振り返っても今は変わりません。
今あるこの状況を全力で生きることが一番大事であると私は考えます。それでももし仕事が合わないならば、転職すれば良いと思います。もう既に1つの会社で定年まで働くという考え方はなくなってきています。転職は、決してマイナスなことではなく、プラスに捉えて良いと思います。
もし、自分にどんな仕事が向いているのかわからない、就職活動で悩みがあるという人がいたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。自分のできることであれば、全力で対応致します。
こんな私ですが、就活では10社以上から内定もいただいていましたので、少しでも何か伝えられることもあるかと思います。ツイッターに連絡いただいても構わないです!
ではまた!
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