こんにちは。Nishi(@ryugakusei_life)です!
今回はタイトルにある通りですが、「ぼくたちに、もうモノは必要ない」という本を紹介します。
この本はミニマリストの佐々木さんが著者で、佐々木さんが実際に家から「モノ」を減らして起こった変化やどんな点がよかったか、どんなメリット、人生がどう変わったかについて書かれています。
私も実際に読んで、読んだ直後からいらない「モノ」を探しては、たくさんの「モノ」を捨てるきっかけになりました。
この本は、「モノ」が捨てられない人や、最近話題の「ミニマムニスト」に興味を持った人、ミニマリストという人はどんな生活をしているのか気になる人には非常にオススメの一冊です。是非読んでみてください。
読む価値は十分にあります。
ミニマリストとは

まずミニマリストとは、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の「モノ」だけで生活する人のことです。具体的に自分にとって必要な「モノ」だけを持つことで豊かに生きられるという考え方で、大量生産、大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルのことです。
英語で「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語です。
「モノ」を持たずに暮らすという人の意味で、2010年前後から海外で使われるようになり、そこから日本でも広まり、使われるようになったとみられる。ミニマリストに共通しているのは、少ない服を制服のように着回したり、一つの「モノ」を様々な用途に使ったり、誰かと「モノ」を共有したり借りたりすることで、自分が所有する「モノ」を厳選している点です。
少ない「モノ」で豊かに暮らすという考え方は、環境問題の深刻化などを背景に「ミニマリスト」が流行る以前からありました。近年、大量生産、大量消費、多くの情報が流通する中で、たくさんの「モノ」を手に入れても満たされなかったり、多くの「モノ」に埋もれて必要な「モノ」が見えなくなったりして生きづらさを感じる人が増え、自分にとって本当に大事な「モノ」を見つけて、楽に生きたいと感じる人が多くなり、共感されています。
ミニマリストのメリット
ミニマリストとは、具体的にどんな人かがわかったところで、次にミニマリストのメリットを紹介します。
掃除が楽
これは、単純に家から「モノ」が少なくなることで、掃除をするのが楽になります。例えば、本をたくさんもっていて本棚が複数ある場合、本棚にホコリが溜まってしまったり、本棚の後ろのスペースにゴミが溜まってしまったりします。よって、定期的に掃除しなければなりませんし、掃除しないで放置しておくと、久しぶりに取り出した本などがホコリをかぶって嫌な思いをしてしまいます。
本は、一度読むと「またいつか読むかもしれない」と思い、本棚にしまっている人も多いと思います。しかし、実際に同じ本を読む人はどれほどいるのでしょうか。もちろんに実際に読む人もいるかもしれないですが、ほとんどの人は一度読んで、そのまま本棚においてあるだけの場合がほとんどです。
基本的に本をたくさん本棚にしまっている人の目的は、またいつか読むからではなく、これだけの本をこれまでに読んだという満足感に浸りたいからという説もあります。本をたくさん積み重ねたいだけなのです。クラウドサービスが発達した現代において、本当に読むたい本はスキャンしてデータとして保存しておけば、また読みたい時に読むことができます。そのようにすれば、一度読んだ本は処分するか、メルカリのようなフリマアプリで読みたい人に売ることもでき、売って得たお金でまた、新しい本を買うこともできます。
無駄なことを考える必要がない
現代では、身の回りに「モノ」が大量に溢れており、人間は一日、一瞬でたくさんの考え事をしています。
家に帰れば、家電製品、趣味道具、携帯、パソコン、日用品、書籍、衣類、このように多くの「モノ」が目に入ります。テレビが目に入れば、「好きな番組がやっているからみないと!」「録画しないと!」、ハマっているゲームがあれば、「少し時間があるからゲームをしよう」、「新しいゲームが出たから買ってみようかな」、日用消耗品が少なくなれば、「あれ買いに行かなきゃ、あれも残り少ないから買うか」など、多くのことを日々意識しない間に考えています。
この考えることが人間を知らず知らずのうちに疲れさせています。
もしテレビがなかったり、日用消耗品をできるだけ少なくしていたり、ゲーム機を持っていなかったりした場合、上のようなことは考えなくて済みます。
節約になる
「モノ」をたくさん買うという習慣がなくなるので、出費が少なくなります。
服もこれまででは、好きな服や靴があったら買うというような生活をしている人がほとんどですが、同じ服を着回すようになれば、高いブランドモノの服や靴が必要なくなります。よって、出費は少なくなり、節約に繋がります。
また、ゲーム機やテレビなどの家電製品が少なくなれば、電気代の節約にもなるため、様々な面で節約になり、多くなメリットになります。
まとめ
今回は、ミニマリストについての本を紹介しました。
実際にこの本を読んで、掃除や断捨離をしたくなった人は非常に多いと思います。この本にも書いてありましたが、「モノ」を捨てる、「モノ」を減らすことが正しいというわけではありません。
ただ、個人個人で使っていない「モノ」やいらない「モノ」をうまく片付けると生活が豊かになるという考え方なので、それぞれのペースで「モノ」を片付けるといいのではないかと思います。
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最後に最近私が読んだ本で、オススメの本があったので紹介します。
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【感想】【習慣化】「1日30分」を続けなさい!・何事も継続が全て。
是非読んでみてください。